ガーデニングとは?初心者必見!土選び・水やり・虫対策の要点
ガーデニングとは何なのか、ガーデニング初心者として何から始めればいいのか、ここ気になりますよね。ガーデニング方法の基本から、ガーデニング道具、ベランダガーデニングのコツ、家庭菜園や観葉植物、花壇づくりまで、最初に押さえるポイントは意外とシンプルです。
でも実際は「枯らしたらどうしよう」「水やりの頻度ってどれくらい?」「土は何を買えばいい?」みたいに、細かい不安が次々出てくるはず。大丈夫です。最初はみんなそうで、むしろそれが自然ですよ。
この記事では、水やりや土、肥料、虫対策といった「つまずきやすい所」をまとめて整理します。プランターや寄せ植えの考え方も含めて、あなたの生活スペースに合うガーデニングの始め方が見つかるはずですよ。
- ガーデニングとは何を楽しむものか
- 初心者が選びやすいガーデニングの種類
- 道具・土・水やりの基本の考え方
- 害虫対策と失敗しにくい進め方
ガーデニングとは何をする趣味?
ガーデニングは「育てる」だけじゃなく、眺めて整えて暮らしを気持ちよくする趣味です。
この章では、初心者が最初に知っておきたい全体像と、よくある疑問をほどいていきます。迷いが多い最初の時期こそ、全体像を先に持っておくとラクですよ。
ガーデニング初心者の疑問
ガーデニング初心者さんからよく聞くのは、「枯らしそうで不安」「何を買えばいい?」「毎日お世話できるかな?」の3つです。
これ、めちゃくちゃ分かります。私も最初は道具や植物の情報が多すぎて、選ぶだけで疲れてしまっていました。
ここで大事なのは、ガーデニングは最初から完璧にやる必要がないということ。
むしろ、完璧を目指すほど空回りしやすいです。最初は「小さく始めて、育ったら少し広げる」くらいがちょうどいいんですよ。

よくある不安は、だいたい3カテゴリ
あなたの不安をざっくり分類すると、だいたい次の3つに落ち着きます。
- 環境の不安:日当たりが足りないかも、風が強いかも、ベランダで育つ?
- お世話の不安:水やり頻度、肥料、剪定、忙しいときどうする?
- 失敗の不安:虫が出たら?枯れたら?近所に迷惑にならない?
この3つは、順番に潰していけばOKです。いきなり全部を解決しようとするとしんどいので、まずは環境(場所)を決める。
それからお世話の基準(水やりのルール)を作る。最後に失敗に備える(虫対策の最低ライン)という流れが一番スムーズかなと思います。
初心者のゴールは「枯らさない」じゃなくて「観察できる」
ガーデニング初心者のゴールって「枯らさないこと」になりがちなんですが、私はそこじゃないと思っています。最初のゴールは、植物と環境の変化に気づけるようになること。つまり観察力です。
たとえば、土が乾くスピード、葉の色、つぼみの付き方。これが分かるだけで、次に何をすればいいか判断できるようになります。
植物って、意外と分かりやすいサインを出してくれるんですよ。サインを見逃さない仕組みが作れれば、忙しくても続けられます。
- 置ける場所(庭・ベランダ・室内)を決める
- 日当たりと風通しをざっくり確認する
- 育てやすい植物を1〜2種類に絞る
- 水やりのルールを決める(後述)
失敗の原因トップは「情報不足」より「やり過ぎ」
これは本当に多いんですが、初心者がつまずく原因って、知識が足りないよりやり過ぎなんです。水をあげ過ぎる、肥料を足し過ぎる、日当たりが良いからといって急に真夏の直射日光に出す…みたいなパターン。
なので、最初は「少し物足りないくらい」で止めて、様子を見るのがコツ。植物は一晩で劇的に良くなるより、じわっと変化します。
焦りを減らすために、スマホで週1回同じ角度から写真を撮るのもおすすめです。変化が見えて、続ける気持ちが湧いてきますよ。
ガーデニングの種類と特徴
ガーデニングとひと口に言っても、楽しみ方はかなり幅広いです。私は「続けやすさ」を最優先に、目的と場所で選ぶのがいちばんラクだと思っています。ここ、あなたも迷いやすいポイントですよね。
たとえば、収穫がモチベになるなら家庭菜園。景色を作るなら花壇。部屋の雰囲気を変えたいなら観葉植物。スペースが限られるならベランダの鉢植えやプランターが向いています。どれも正解で、あなたの暮らしに合う形が正解です。
- 家庭菜園:食べる楽しみ、育てる達成感が強い
- 花壇:季節感と景観づくり、手入れのリズムが作りやすい
- 観葉植物:室内で気軽、インテリアになじみやすい
- ベランダ:省スペース、土や水管理がしやすい

選び方のコツは「目的」より「継続条件」
目的(花が好き、野菜が好き)で決めるのもいいんですが、初心者は「続けられる条件」で決めると失敗が減ります。
たとえば、平日は忙しいなら水やり頻度が少なくて済む植物を選ぶ。夏に家を空けがちなら、乾燥に強い多肉植物や、半日陰でも耐えやすい観葉植物を中心にする。
こういう現実的な選び方が、結果的に楽しさにつながります。
種類ごとの「つまずきポイント」も知っておく
始める前に、よくある落とし穴も把握しておくと安心です。私はここを先に伝えるようにしています。
種類別のつまずきポイント早見表
| 種類 | つまずきやすい点 | 最初の対策 |
|---|---|---|
| 家庭菜園 | 肥料切れ・水切れが出やすい | ラベルを見て追肥の時期をメモ |
| 花壇 | 土が固い・水はけが悪い | 腐葉土や堆肥で土をふかふかに |
| 観葉植物 | 日照不足・水のやり過ぎ | 置き場所固定、土が乾いてから水 |
| ベランダ | 風・乾燥・排水トラブル | 軽量土+受け皿管理+転倒対策 |
「自分はどこでつまずきそうか」が分かると、道具の買い方も植物の選び方も急にラクになります。あなたの生活リズムに合う形を選んでいきましょう。
家庭菜園で育てる野菜
家庭菜園は、初心者でも「育てた分だけ返ってくる」感覚が得やすいのが魅力です。
最初におすすめしやすいのはミニトマト、キュウリ、バジルなど。特にミニトマトは、日当たりが確保できるなら比較的育てやすく、収穫の喜びも分かりやすいです。
ただし、野菜は花よりも「水切れ・肥料切れ」が結果に出やすいので、最初は欲張らず、鉢やプランターも無理のないサイズで始めるのがコツ。
追肥の量などは製品によって違うので、肥料の表示は必ず確認してください。

初心者が失敗しにくい始め方は「苗スタート」
種まきも楽しいんですが、初心者がまず成功体験を積むなら、苗スタートを推します。
理由はシンプルで、発芽と間引きが難関になりやすいから。苗なら「植え付け」から始まるので、育つスピードも早く、変化が見えやすいです。
苗を選ぶときは、葉の色が濃くてツヤがあり、茎が太めでぐらつかないものを選びます。逆に、葉が黄ばんでいる、茎が細長い、土がカラカラで萎れている苗は避けた方が無難です。
ここ、ちょっとした差なんですが、後々の強さが変わります。
ミニトマト・キュウリ・ハーブのコツ
■ミニトマトは:支柱が必須です。
- 成長が早いので、植え付け時に支柱を立てておくと後から根を傷めにくいです。
- 脇芽かき(品種による)や風通しも大事なので、葉が混み合ってきたら軽く整理すると病気の予防になります。
■キュウリは水が大好きなので、夏の水切れに注意です。
- 朝だけで足りない日もあるので、夕方に土の乾き具合をチェックしましょう。
- つるが伸びるのでネットや支柱で誘引すると管理がラクです。
■ハーブは「食べられる」「香りが良い」「虫がつきにくい種類もある」と三拍子。
- バジルは夏に強い一方、ミントは増えやすいので鉢栽培で管理がおすすめです。
- 収穫は「使う分だけ」より、伸びたところを切るとわさっと増えやすいです。
- ミニトマト(支柱+野菜用培養土)
- バジル(小鉢でもOK、収穫が楽しい)
- マリーゴールド(花で彩り+コンパニオンにも)
肥料と水は「少なめスタート→様子見」が安全
家庭菜園は、元肥入りの培養土を使うと管理が楽になります。
ただ、元肥が入っている期間は商品で違うので、袋の説明を見てください。追肥は早すぎると肥料焼けになったり、葉ばかり茂って実がつきにくくなることもあります。
水やりも同じで、いきなり毎日固定にしないで「土が乾いてからたっぷり」を基本に。暑い時期は乾きが早いので回数が増えますが、涼しい日は意外と乾かないです。ここを調整できると、家庭菜園は一気に上達しますよ。
※安全に関わる注意
農薬や薬剤、肥料の使用は製品ごとにルールが異なります。正確な情報は公式サイトやラベルをご確認ください。体調やアレルギー等が心配な場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
花壇づくりの季節の花
花壇づくりは、季節を感じやすくて、庭や玄関まわりが一気に明るくなるのがいいところ。
パンジー・ビオラ、マリーゴールド、ペチュニアあたりは丈夫で、初心者の成功体験につながりやすいです。花が咲くと気分が上がるので、「続ける力」が自然と出てくるんですよね。
私が意識しているのは、植える前に土を整えること。堆肥や腐葉土を混ぜて土をふかふかにすると、根が張りやすくなって結果的に管理がラクになります。花壇は水はけが悪いと根腐れにつながるので、雨が多い時期は特に様子を見てください。

花壇は最初に「水の通り道」を作ると強い
花壇でありがちなのが「表面は乾いてるのに、下がずっと湿っている」状態。これ、根が苦しくなりやすいです。
できれば植え付け前に、土を深めに掘って、腐葉土や堆肥を混ぜて空気が入る状態にします。粘土っぽい土なら、少しずつ改良していくイメージでOK。いきなり完璧を目指さなくて大丈夫です。
水はけが極端に悪いなら、盛り土にして少し高くしたり、花壇の縁を工夫して水が溜まりにくい形にするのも手です。庭の条件はそれぞれなので、「自分の花壇の癖」を知っていきましょう。
季節のおすすめと手入れのリズム
春は:植え付けに最適で、苗が根付きやすいです。春苗は成長も早いので、最初の成功が出やすい季節。
夏は:高温と乾燥が敵なので、朝の水やりと必要なら遮光。暑さに弱い花は無理せず、夏に強い花を選ぶのが賢いです。
秋は:涼しくなって管理が楽になり、球根の植え付けや冬花の準備に向きます。
冬は:成長がゆるやかなので、やることは少なめ。だからこそ「整える」楽しさが増えます。
- 花がら摘み:咲き終わりをこまめに取ると次が咲きやすい
- 切り戻し:伸びすぎた枝を整えて風通しを確保
- マルチング:敷きわらやバークで乾燥と雑草を抑える
デザインは「色を絞る」と一気におしゃれ
花壇づくりって、実はデザインのハードルが高そうに見えるんですが、コツは簡単で「色数を絞る」こと。最初は2〜3色に絞って、同じ花をまとめて植えるとまとまります。
いろんな花を少しずつ…は楽しいんですが、初心者のうちは管理がバラバラになりやすいので、まずは統一感重視がおすすめです。
季節ごとのおすすめ花をもう少し具体的に知りたいなら、ガーデニング初心者でも成功する季節のおすすめ花も参考になります。

ベランダガーデニングの植物
ベランダガーデニングは、限られたスペースでも始めやすい反面、「日当たりの向き」「風」「水の扱い」がポイントになります。ここ、気になりますよね。ベランダは庭と違って環境が安定しにくいので、植物選びと置き方が大事なんです。
ハーブ(バジル、ミント)、多肉植物、コンパクトな花苗は相性が良いです。特に多肉植物は乾燥に強く、水やり頻度が少なめで済むので、忙しい人にも向きます。
ハーブは料理にも使えてモチベが上がるので、続けやすいですよ。

まず確認したいのは「日当たりの質」
ベランダの日当たりって、単に「日が当たる/当たらない」じゃなくて、何時から何時まで直射日光が当たるかが重要です。
午前中だけ日が当たるのか、午後に強い西日が当たるのかで、向く植物が変わります。西日は夏にかなり強いので、葉焼けしやすい植物は少し奥に置く、遮光を使うなどの工夫が必要です。
風と転倒対策は「安全」のために必須
ベランダは風が抜けやすく、鉢が倒れると危険です。これはガーデニングの楽しさ以前に大事なポイント。
背の高い植物は支柱で固定する、鉢の重心を低くする、吊り鉢は落下リスクを考えて使うなど、無理しないのが一番です。
※安全面の注意
ベランダでは転倒・落下・排水がトラブルになりやすいです。管理規約がある場合は必ず確認し、重い鉢の設置や水の流れ、飛散のリスクは無理のない範囲で調整してください。心配な場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
排水と受け皿管理で「続けやすさ」が変わる
ベランダガーデニングの地味に大事なところが排水です。
受け皿に水を溜めっぱなしにすると、根腐れの原因になるだけじゃなく、ボウフラなどのリスクにもつながります。水やりの後に受け皿を確認して、溜まっていたら捨てる。これだけで失敗が減ります。
ベランダでは軽量土やプラスチック鉢が扱いやすく、移動もしやすいので初心者向き。季節で置き場所を少し変えられるようにしておくと、日差しや風に合わせて調整できます。固定しすぎない方がラクですよ。
- 風が強い場所は背の高い植物を避け、支柱や重心の低い鉢を選ぶ
- 管理規約がある場合は内容を確認する
- 水やりは排水に配慮し、朝の時間帯にまとめる
ガーデニングとはじめ方の基本
ここからは、道具・土・水・害虫対策といった「やること」を具体化していきます。
全部を一気に揃えるより、必要になったら足すくらいが続きますよ。
ガーデニングは積み上げ型なので、最初の負担を軽くして、長く楽しむ方向でいきましょう。
ガーデニング道具と必需品
道具は「あると便利」ですが、最初から全部そろえる必要はありません。初心者さんにおすすめするのは、まず基本セットを押さえて、作業が増えたら買い足すやり方です。
というのも、最初は何をどれくらいやるか分からないから。やりながら「自分に必要な道具」が見えてきます。

最低限の道具は「手を守る」「土を扱う」「水をあげる」
初心者のうちは、細かい専用品よりも「安全に、迷わず作業できる」道具が最優先です。特に手袋は、ケガや虫のストレスを減らしてくれるのでおすすめ。
手が痛いと途端にやる気が落ちるので、ここは投資してもいいかなと思います。
最低限あると困らない道具
あると快適になる道具は「後から」でも十分
慣れてくると、あると便利な道具が増えてきます。ただ、最初から買い揃えると予算も場所も圧迫します。なので「今困っていること」を解決する道具だけ買い足すのがおすすめです。
余裕が出たら追加したい道具
道具は「手入れ」で長持ちする
剪定バサミや移植ゴテは、使った後に軽く土を落として乾かすだけでも持ちが変わります。
刃物は湿ったままだと錆びやすいので、使い終わったらティッシュで拭くくらいでOK。これができると、次に使うときに気持ちよくスタートできます。
「とりあえず始めたい」なら、100円ショップの園芸コーナーも十分使えます。まずは続けられるサイズで始めるのが勝ちです。
プランターと培養土の選び方
プランターは植物の根の住まいなので、サイズ選びがとても大事。小さすぎると乾きやすく、根詰まりもしやすいです。
逆に大きすぎると土が乾きにくく、根腐れしやすくなることもあります。ここ、初心者が一番悩むところかもですね。

プランター選びの目安
初心者さんは「苗のラベルに書いてある推奨サイズ」に寄せるのがいちばん簡単。迷ったら、深さがしっかりあるタイプを選ぶと、乾きムラが減って管理が安定します。深さがあると根が張りやすく、暑い時期の水切れも少し緩和されます。
サイズ選びのざっくり目安
素材で変わる「乾き方」も知っておくと強い
プランターや鉢は素材でも乾き方が変わります。素焼き(テラコッタ)は通気性が良くて乾きやすい分、夏は水切れに注意。プラスチック鉢は軽くて扱いやすい反面、蒸れやすいこともあります。初心者はまずプラスチックでOKですが、置き場所が蒸れやすいなら、風通しを確保するなどで調整できます。
培養土はまず市販でOK
土づくりに凝るのは楽しいのですが、最初は市販の培養土がラクです。
通気性と水はけが確保されやすく、初心者の失敗(重すぎる土で根が息できない)を減らせます。庭土だけで重いと感じるなら、軽石やパーライトなどで軽くするのも手です。
また、培養土には「元肥入り」があります。元肥入りだと最初の数週間〜数か月は追肥が不要なこともありますが、ここは商品によって違います。袋の説明を見て、いつ頃から追肥するか、カレンダーにメモしておくと忘れません。
- 用途が合っているか(花用・野菜用など)
- 元肥入りかどうか(追肥の開始時期が変わる)
- 軽さ(ベランダなら特に重要)
植え替えを知っておくと「急な不調」に慌てない
育てていると、根詰まりで急に元気がなくなることがあります。水をあげてもすぐ乾く、鉢底から根が出ている、葉が小さくなる…こういうサインが出たら植え替えのタイミングかもしれません。
植え替えは春や秋の気候が安定した時期がやりやすいですが、植物によって適期が違うのでラベルや公式情報も確認してください。
水やり頻度の基本
水やりは「毎日ちょっと」より、土の表面が乾いてからたっぷりが基本です。これ、シンプルだけど本当に効きます。
いつも湿っていると根が呼吸できず、根腐れの原因になりやすいんですね。逆に、乾かし過ぎると水切れで萎れます。つまりポイントは、湿りっぱなしにしないことです。

土の乾き具合は「触る」「持つ」「見る」で判断
初心者が一番迷うのが「乾いてるってどの状態?」です。私は次の3つをセットで見ています。
- 触る:指で1〜2cm掘って湿り気があるか
- 持つ:鉢を少し持ち上げて軽くなっていないか
- 見る:土の色が明るくなっていないか、表面がサラサラか
これをやると、「毎日水」みたいな固定概念が消えて、植物に合わせた水やりができるようになります。あなたの家の環境で乾き方が決まるので、ここが分かると一気に上達しますよ。
季節で少し考え方を変える
夏は乾きやすいので、朝と夕方の涼しい時間帯に。特に真昼は蒸発が早く、葉に水がつくと日差しで傷むこともあるので避けたいです。
冬は成長がゆるやかなので、間隔を長めにして与えすぎない。室内は暖房で乾燥する一方、日照が少なくて乾きにくいこともあるので、観察が大事になります。
水やりの目安(あくまで一般的)
| 季節 | おすすめの時間帯 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 春 | 朝中心 | 植え付け直後は乾かし過ぎない |
| 夏 | 早朝・夕方 | 水切れ注意、真昼の水やりは避ける |
| 秋 | 朝中心 | 涼しくなると乾きが遅くなる |
| 冬 | 午前中 | 与えすぎ注意、根腐れに気をつける |
- 土が湿っているのに葉がしおれる:
根腐れの可能性もあるので一度水を止めて観察 - 土がカラカラで葉がしおれる:
水切れの可能性が高いのでたっぷり給水 - 受け皿に水が溜まり続ける:
捨てて風通しを確保
「たっぷり」ってどれくらい?の答え
たっぷりの基準は、鉢底から水が少し流れ出るくらい。
表面だけ濡らして終わると、根の下の方まで水が届かず、根が浅くなりやすいです。結果として水切れしやすい株になります。なので、与えるときはしっかり与える。与えないときは与えない。このメリハリが大切です。
もう少し「頻度の作り方」を具体例で見たいなら、シクラメン水やり頻度の目安と調整の記事も参考になります(植物は違っても、乾き方の見方は共通します)。

※注意
水やり頻度は置き場所、鉢の素材、風、日照で大きく変わります。表の数値や目安はあくまで一般的な目安として捉え、正確な管理方法は植物のラベルや公式サイトをご確認ください。心配な場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
害虫対策と虫除け
害虫対策は、発生してから慌てるより、早期発見がいちばん効きます。水やりのついでに、葉の裏や新芽をサッと見る癖をつけています。
アブラムシ、ハダニ、ナメクジなどは、初期なら手で取ったり、水で流したりで被害を抑えやすいです。
そしてもう一つ大事なのが、「虫はゼロにしようとしない」こと。ゼロを目指すと疲れます。ガーデニングは自然相手なので、少しは来ます。
だから、被害が出ないレベルで抑える、が現実的で続きますよ。

まずはIPMっぽく考えるとラク
難しい言葉に見えるかもですが、要は「いろいろ組み合わせて被害を減らす」考え方で、よくやる順番はこんな感じです。
- 観察:新芽・葉裏・茎の付け根を見る
- 物理:見つけたら取り除く、水で流す
- 環境:風通しを上げる、過湿を避ける
- 必要なら薬剤:ラベルを守って最小限に
よく出る害虫と「最初の一手」
症状から逆引き
| 害 虫 | よくある症状 | 最初の一手 |
|---|---|---|
| アブラムシ | 新芽に群がる、ベタつく | 手で取る・水で流す、混み合いを整理 |
| ハダニ | 葉が白っぽくなる、細い糸 | 葉裏に葉水、乾燥を緩和 |
| ナメクジ | 夜に葉が食べられる、粘液 | 夜に回収、鉢周りを片付ける |
| コガネムシ幼虫 | 急にしおれる、根が食害 | 植え替え時に確認、土を見直す |
自然派スプレーは「植物との相性チェック」が必須
自然派でいきたい人は、薄めた石けん水や牛乳スプレーを試すこともありますが、植物によっては葉が傷むこともあるので、まずは目立たない所で少量から。
特に葉が薄い植物や、直射日光が強い環境だとダメージが出やすいです。「効く/効かない」より先に「傷まないか」を見てください。
薬剤を使うなら「ラベル遵守」が絶対
薬剤は便利ですが、使い方を間違えると人にも植物にも負担になります。
だからこそ、ラベルに書かれた使用方法を守るが基本中の基本です。使用量、使用回数、対象作物、散布のタイミングなど、製品ごとにルールがあります。
(出典:農林水産省「農薬の適正な使用」)でも、適正使用の考え方や注意点がまとめられているので、家庭菜園や庭で薬剤を扱う可能性がある方は一度目を通しておくと安心です。
■安全のために
薬剤・肥料・防除資材の使用は、製品ラベルと公式情報に従ってください。体調やアレルギー、周囲への影響が心配な場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
- 風通しを確保する(混み合った枝葉は軽く整理)
- 枯れ葉や落ち葉を溜めない
- 過湿を避けて根を強く育てる
道具での虫除けや、手軽に取り入れやすい方法をまとめた記事もあるので、必要なら花の虫除けに役立つ便利アイテムもどうぞ。

初心者のガーデニングとは総まとめ
最後にまとめます。ガーデニングとは、植物を育てて眺め、整えて、暮らしをちょっと心地よくする趣味です。
始め方は難しく見えても、やることは「場所を決める」「植物を絞る」「土と水を整える」の繰り返し。ここが押さえられると、ぐっと楽しくなります。
初心者が一番ラクになる考え方は、「全部を管理しようとしない」こと。最初は鉢ひとつ、プランターひとつで十分です。小さく始めて、観察して、上手くいったら増やす。この流れが一番失敗しにくいです。
明日からの7日間プラン
「何から手を付ければいいか分からない…」となったときのために、おすすめの7日プランを置いておきます。ガチガチに守る必要はないですが、道筋があると安心ですよ。
- 1日目:置き場所の光と風を確認する
- 2日目:育てたい植物を1つ決めて苗を選ぶ
- 3日目:プランターと培養土を用意する
- 4日目:植え付けて、水やりの基準を作る
- 5日目:土の乾き方を観察してメモする
- 6日目:葉の色や新芽をチェックする
- 7日目:1週間の変化を写真で見返して次を決める
- 置ける場所の日当たりを確認する
- 育てやすい植物を1つ選ぶ
- 市販の培養土と小さな道具から始める
- 水やりは土が乾いてからたっぷりを徹底する
悩みが出たら「原因は1つじゃない」と考える
葉が黄色い、元気がない、花が咲かない。こういう悩みって、原因がひとつに見えても、実は「日照+水やり+土+肥料」が絡み合っていることが多いです。
だから、焦って何かを足すより、まずは観察して、ひとつずつ調整するのが近道。水やりを変えるなら数日様子を見る、置き場所を変えるなら1週間見る、みたいに、少し待つのが大事です。
そして、薬剤や肥料、栽培方法の細かなルールは製品や植物で変わります。断定ではなく「目安」として受け取りつつ、正確な情報は公式サイトをご確認ください。迷いや不安が強いときは、最終的な判断は専門家にご相談ください。
あなたのペースで大丈夫。小さな鉢ひとつからでも、ガーデニングとはちゃんと始まりますよ。



