観葉植物の種類がわからない人のための見分け方と調べ方完全ガイド
観葉植物を迎えたはいいけど、観葉植物の種類がわからないと「これ、ちゃんと育てられるかな?」って不安になりますよね。あなたのそのモヤモヤ、すごく分かります。
この記事では、観葉植物の名前の調べ方から、観葉植物を特徴から探すコツ、観葉植物の見分け方の基本を、噛み砕いてまとめます。観葉植物の種類一覧や観葉植物の名前一覧の使い方もセットで紹介するので、手元の植物の正体にかなり近づけるはずです。
- 観葉植物の名前を調べる具体的な手順
- 葉や幹など特徴から絞り込むコツ
- 画像検索やアプリを失敗しにくく使う方法
- 定番人気種の見分けポイント
観葉植物の種類がわからない時の調べ方
観葉植物の名前は、やみくもに探すより「観察 → キーワード化 → 照合」の順がいちばん早いです。ここでは、初心者でも迷わない調べ方をステップでまとめます。さらに「よくある質問」は記事末尾にまとめていますのでご覧ください。
観葉植物の名前の調べ方
まず結論から言うと、名前を当てにいくコツは特徴を言語化することです。写真だけで当てようとすると似た植物が多くて沼りやすいんですが、特徴を言葉にすると一気に候補が減ります。ここ、地味に見えて一番効きますよ。

最初にやるのは「観察メモ」の作成
植物を見たとき、最初に頭の中でやっているのは「この子の特徴は何?」を短文でメモ化することです。スマホのメモでも紙でもOK。
ポイントは、感想じゃなくて客観情報に寄せること。「かわいい」じゃなくて「葉がハート形」「斑入り」「葉に穴がある」「幹が木みたいに硬い」みたいに書きます。
- 葉の形・厚み・ツヤ・模様をチェックしてメモする
- 幹や茎の有無、つる性かどうかを確認する
- メモした特徴で画像検索し、似ている候補を3つまで絞る
候補が出たら「学名」まで一歩だけ近づく
候補が出たら、次は“名前の揺れ”を潰すと精度が上がります。観葉植物って、流通名(お店での呼び名)と学名がズレていることがあるんですよね。
たとえば「サンスベリア」が「ドラセナの仲間」として扱われるケースもあって、検索結果が混ざる原因になります。
「最終的にちゃんとした名前を確認したい」「似た品種が多くて迷う」という場合は、植物の学名・分類の基準になるデータベースで照合するとスッキリします。園芸の現場では、こういう一次情報源を“答え合わせ”に使うのが定番です。
写真撮影のコツ:当てやすい写真は「3枚セット」
名前当てで失敗しがちなのが「葉のドアップ1枚だけで勝負する」パターン。
気持ちは分かりますが、植物は全体像と根元情報がめちゃくちゃ大事です。おすすめは、最低でも次の3枚。
- 株全体:樹形(上に伸びる/垂れる/株立ち)が分かる
- 葉の表面アップ:模様・ツヤ・葉脈が分かる
- 土際(根元):幹の有無、つるの節、ロゼット型かが分かる
■ここは無理に断定しないでOK
「絶対にこの種類だ!」と決めたくなるんですが、成長段階や環境で見た目が変わることもあります。断定が必要な場面(購入時の品種指定、毒性の確認、ギフト用途など)は、園芸店や生産者など専門家に確認するのが安全です。
ここまでを押さえると、観葉植物の名前の調べ方はかなり安定します。次のセクションで、特徴から探す「絞り込み」をさらに具体化しますね。
観葉植物を特徴から探す方法
特徴から探すときは、観葉植物をざっくりカテゴリ分けするとスムーズです。だいたい樹木系・つる性・ロゼット型・多肉系の4つで見ています。いきなり品種名を当てるより、まず“系統”を当てるほうが圧倒的に早いんですよ。

たとえば、こんな感じで切り分けると候補が減ります。
- 太い幹がある:パキラやゴムの木系などの樹木タイプ
- つるが伸びる:ポトスやアイビーなどのつる性
- 葉が株元から立ち上がる:サンスベリアなどのロゼット型
- 葉が肉厚で乾燥に強そう:多肉植物やサボテン寄り
特徴ワードは「2〜3個」で十分
検索するときは、「丸い葉」「細長い葉」「斑入り」「幹が太い」「つる性」みたいな特徴語を2〜3個だけ組み合わせるのがコツです。盛りすぎると逆にノイズが増えます。
たとえば「斑入り ハート形 つる 観葉植物 種類」みたいに詰め込みすぎると、画像検索も文章検索もバラけやすいんですよね。
検索キーワードの組み合わせ例(コピペOK)
| 見た目の特徴 | おすすめ検索ワード | 当たりやすい系統 | 追加で見るポイント |
|---|---|---|---|
| 葉に切れ込みや穴 | 切れ込み 葉 観葉植物 | モンステラ系 | 穴の位置、葉の厚み |
| ハート形でつる | ハート形 つる 観葉植物 | ポトス フィロデンドロン系 | 節の間隔、葉柄の長さ |
| 剣のように直立 | 細長い 肉厚 葉 観葉植物 | サンスベリア系 | 葉の縞模様、株の増え方 |
| 幹の先に葉が束 | 幹 先端 葉 観葉植物 | ドラセナ・ユッカ系 | 葉の硬さ、幹の節 |
カテゴリが決まったら「似てる植物セット」を疑う
観葉植物を特徴から探すときにハマりやすいのが、「似ている植物」が必ずいるってこと。つる性ならポトス・フィロデンドロン・シンゴニウムが混ざりやすいし、樹木系ならドラセナ・ユッカ・コルジリネあたりは初心者だと区別が難しいかもです。
なので、候補が出たら「AとBの違い」「A 見分け方」みたいに、あえて比較検索を挟みます。比較すると“違いが目に入る”ので、結果的に最短になることが多いですよ。
■売り場の札(ラベル)は「100%正解」じゃないこともあります
お店のラベルは基本信頼できますが、流通名がざっくりだったり、入荷時点で混ざっていたりすることもゼロではありません。もし育て方がうまく噛み合わない場合は、ラベルだけに頼らず、特徴からもう一度照合すると安心です。
この「カテゴリ→比較」の流れができると、観葉植物の種類がわからない状態から抜けるスピードが一気に上がります。
観葉植物の見分け方は葉と幹
見分けで一番役に立つのは、やっぱり葉と幹(茎)です。ここだけ押さえておくと、初心者でも「当たりをつける」まではかなりいけます。しかも、葉と幹は写真でも確認しやすいので、家の中でもすぐできますよ。

観察ポイント早見表(メモしてOK)
| 見る場所 | チェック項目 | よくある例 | 絞り込みのヒント |
|---|---|---|---|
| 葉 | 形・切れ込み・穴 | モンステラ | 切れ込みが深い/穴があれば候補が絞れる |
| 葉 | 斑(模様) | 斑入りポトス | 縞・マーブルで品種まで近づく |
| 幹・茎 | 木質か/つる性か | ドラセナ/ポトス | 幹が立つ=樹木寄り、つる=つる性 |
| 全体 | 上に伸びる/垂れる | 幸福の木/アイビー | 樹形で「系統」をまず決める |
葉で見る:形だけじゃなく「質感」も重要
葉の形は分かりやすいんですが、実は質感がかなり強いヒントになります。たとえば、ツヤが強い葉はゴムの木系に寄りやすいし、マットで柔らかい葉ならウンベラータっぽさが出ます。
肉厚で硬めならサンスベリアの可能性が上がる、みたいに“触った印象”がそのまま検索ワードになります。
幹・茎で見る:節の出方は名札レベル
つる性の植物は、節(葉が出る間隔)が超重要です。節が詰まっているか、間延びしているかで、日照不足のサインも見えるし、種類の傾向も見えてきます。
樹木系は幹の表情を見ます。編み込まれていたらパキラの可能性が高い、幹の先から束で葉が出ていたらドラセナっぽい、みたいに“型”で当てられます。
- 定規やコインを一緒に写すと、葉のサイズ感が伝わって照合しやすい
- 葉の裏も撮ると、葉脈の出方や毛の有無が分かる
- 新芽(若い葉)が写ると、成長パターンが推測できる
“似てるけど違う”を見抜くチェックリスト
見分けに迷うときは、次のチェックリストを順番に潰していくとスッキリします。
あなたが今どこで詰まっているかも見えやすいですよ。
- 葉の付け根(葉柄)は長い?短い?太い?
- 葉脈は平行っぽい?網目っぽい?
- 株元から葉が出てる?幹の先から出てる?
- つるが伸びるなら節は詰まってる?間延びしてる?
こういう地味な観察が、結局いちばん強いです。次は、画像検索を“当てツール”じゃなく“候補出しツール”として使う方法を紹介します。
画像検索とGoogleレンズ活用
画像検索は、うまく使うと最短ルートです。スマホならGoogleレンズをよく使いますが、結果は「推定」なので、そこから自分で照合する前提で使うのが正解かなと思います。ここ、気になりますよね。「当たるの?外れるの?」って。

基本は「候補を出す」用途に割り切る
画像検索で大事なのは、いきなり答えを求めないことです。いつも「候補を3〜5個出す」までで止めます。そこから先は、あなたの実物と照合して“消去法”で削っていく。これが一番ミスが少ないです。
- 同じ種類でも若い株と成株で葉の形が変わることがある
- 日照や肥料で葉のサイズや色がブレる
- 似た別種が混ざるので、表示1位を鵜呑みにしない
当たりを増やす撮り方:背景と光が9割
レンズ系の判定は、写真の条件でかなり変わります。おすすめは、昼間の窓際で撮ること。逆光は避けて、白い壁や床を背景にすると余計な情報が減って精度が上がりやすいです。あと、葉が重なっていると判定が迷うので、1枚の葉がはっきり見える角度を狙うと良いですよ。
照合の順番:ここを守ると迷いにくい
候補が出たら、次の順番で見比べます。見比べ方が決まっていると、迷子になりにくいです。
- 葉の形:ハート形、細長い、丸い、切れ込み、穴
- 葉の質感:ツヤ、厚み、硬さ、シワ感
- 茎・幹:木質、つる性、株元タイプ、節の間隔
- 全体の樹形:上に伸びる、横に広がる、垂れる
検索結果は撮影環境がバラバラなので、色味や雰囲気は当てになりません。葉柄の付き方や節の出方など、構造で見ると外しにくいです。
なお、Googleレンズなどの機能や注意点はアップデートで変わることがあります。正確な仕様は公式情報をご確認ください。
観葉植物アプリと図鑑で検索
アプリは便利ですが、光の当たり方や写真の撮り方で結果が変わります。
「アプリで候補を出す → 図鑑サイトで特徴を読む → 実物と照合」の順で使うことが多いです。アプリだけで断定しない、これが失敗しないコツですね。

アプリの強みは「名前の候補を広げる」こと
アプリは、あなたが知らない名前を出してくれるのが最大の価値です。人間って、知らない単語は検索できないんですよ。
だから「候補の名前を入手する」だけでもめちゃくちゃ意味があります。そこから先は、図鑑や販売ページの写真で照合して精度を上げます。
- 自然光に近い明るさで撮る(夜の室内灯は色がズレやすい)
- 葉の表と裏、株全体も撮ってみる
- 斑入りは「模様が分かる角度」で撮る
図鑑で見るべきは「育て方」より「特徴文」
初心者さんはつい育て方に目がいくんですが、名前当て目的なら最初は特徴文です。
葉の形状、葉脈、樹形、つる性かどうか、幹の出方…この辺が短くまとまっている図鑑は使いやすいです。逆に、オシャレ写真だけのページは判別に不向きなこともあります。
照合するときの“最後の一手”:違いを探す
候補が2つに絞れたのに決めきれないとき、「違い」を探します。たとえば同じハート形でも、葉先が尖っているのか丸いのか、葉の根元が深いハートなのか浅いのか。つる性なら節の間隔が違うことも多いです。
安全面の確認が必要なら、自己判断しない
ペットや小さなお子さんがいる場合、植物によっては誤食・接触で体調不良につながる可能性もあります。そういうときは「だいたいこれっぽい」で決めず、専門家に相談してください。
ここまでで「調べ方」はかなり盤石になります。次は、初心者が出会いやすい人気種に寄せて、さらに見分けをラクにしていきますね。
観葉植物の種類がわからない初心者の人気種
ここからは、初心者さんが手に取りやすく、流通量も多い定番どころを中心に「見た目で見分ける」ポイントをまとめます。自分の植物がどれに近いか、照合しながら見てください。
観葉植物の種類一覧で定番把握
観葉植物の種類一覧をざっと見ておくと、名前当てが一気に楽になります。理由はシンプルで、流通が多いものほど、あなたの家に来る確率も高いからです。つまり「当たりやすい出題範囲」を先に覚える感じですね。

「型」を覚えると、育て方も連動して分かる
この「型」を覚えるメリットは、名前が分かるだけじゃありません。置き場所や水やりの考え方も連動します。たとえばロゼット型で肉厚なら過湿に弱い傾向がある、つる性で薄葉なら乾燥でしおれやすい、みたいに“あるある”が見えてきます。
育て方の数字は「目安」でOK
水やり頻度や適温は、あくまで一般的な目安です。部屋の温度、風通し、鉢の大きさ、土の種類で乾き方が全然違います。あなたの置き場所に合わせて、土の乾き具合を見ながら調整するのが一番確実です。
ちなみに、土や鉢の基本が分かっていると、種類が分からない植物でも失敗しにくいです。うちのサイトだと、土と鉢の考え方をまとめた記事もあるので、必要なら参考にどうぞ。ガーデニング初心者向け:土と鉢の準備方法

種類一覧を見たら「似た系統」をセットで覚える
観葉植物の種類一覧を眺めるときは、単体で覚えるより「似た系統をセット」で覚えるのが得です。たとえば、ドラセナ系を見たらユッカ系も一緒に覚える。ポトスを見たらフィロデンドロンもセットにする。こうすると、次に迷ったときの比較がすぐできます。
観葉植物の名前一覧で照合する
観葉植物の名前一覧は「答え合わせ」に使うのが向いています。アプリや画像検索で候補が出たら、名前一覧(販売サイトの一覧や図鑑の索引)で写真を見比べて「一番しっくりくるか」を確認する流れです。
ここで大事なのは、雰囲気で選ばないこと。あなたも「なんとなく似てる」で選びたくなりますよね。そこを一歩だけ踏みとどまると当たります。

照合のコツは、写真の雰囲気じゃなくて変わりにくい特徴で見ること。変わりにくい特徴を見て照合すると外しにくいです。
- 葉脈の出方(網目っぽい/平行っぽい)
- 葉柄(葉の付け根)の長さと太さ
- 節の間隔(つる性の間延び具合)
- 幹が木質化するかどうか
「名前一覧」でやるべき3つのチェック
照合の場面では、この3つを必ずチェックします。やることが決まっていると、迷いが減ります。
- 複数写真を見る:1枚だけだと撮影条件で誤認しやすい
- 成株と若株を見る:成長で葉形が変わるタイプがいる
- 別名・流通名:同じ植物が別名で載っていないか確認する
斑入りは同じ種類でも“別人レベル”で見た目が変わることがあります。
斑入りは模様の入り方に個体差が大きいです。「模様が違うから別種」とは限らないので、模様だけに引っ張られないようにしてくださいね。
逆に、葉の色の濃淡は環境で変わりやすいので、そこだけで判断しないのが安全です。照合は落ち着いて、構造でいきましょう。
モンステラとポトスの特徴
この2つはどちらも人気で、室内によく置かれます。ぱっと見は違うんですが、若いモンステラ(切れ込みがまだ浅い時期)と、葉が大きくなったポトスを並べると「ん?」となることもあります。とくに、光が弱い場所で育ったモンステラは切れ込みが出にくいこともあるので、余計に迷いますよね。

- モンステラ:成長すると葉に切れ込みや穴が出やすい、葉がしっかり厚め
- ポトス:ハート形が基本、斑入りが多い、つるが軽やかに伸びる
現場で見分けるときに、さらに見るポイントを足します。写真でも確認しやすいのでおすすめです。
- 葉の出方:モンステラは葉柄がしっかりしていて、葉が“構造物っぽく”見えることが多い
- つるの太さ:ポトスは比較的しなやかで、節が目立ちやすい
- 葉の厚みと手触り:モンステラはやや厚めで丈夫、ポトスは品種により薄めなことも
■育て方の基本(あくまで一般的な目安)
どちらも「明るい日陰〜レース越しの光」が無難で、水やりは土の表面が乾いてからたっぷりが基本です。環境によって乾き方は違うので、土の乾き具合を指で触って確認するのが一番確実ですよ。
迷いやすいケース:モンステラの若葉と環境差
「モンステラっぽいけど穴がない」と悩む人、多いです。モンステラは成長とともに葉が割れていくタイプなので、若い株や日照が弱い環境だと、切れ込みが浅いままのことがあります。
なので、穴や切れ込み“だけ”で外すのはもったいないです。葉柄の太さや、株の雰囲気も含めて判断すると外しにくいですよ。
モンステラを水耕栽培(水差し)で楽しみたい人は、うちでも管理のコツをまとめています。水替えの考え方や置き場所の話も入れているので、気になる場合はどうぞ。モンステラの水耕栽培を長く続ける管理法

なお、植物の管理は住環境(風通し、室温、日照)で結果が大きく変わります。数字や頻度はあくまで目安として、最終的にはあなたの置き場所に合わせて調整してください。
サンスベリアとドラセナ見分け方
サンスベリアとドラセナは、どちらも「シャープな葉」でスタイリッシュに見えるので、写真だけだと混ざりやすいです。
見分けは意外と簡単で、幹があるかどうかが決め手になります。ここさえ押さえれば、かなりの確率で判別できますよ。

- サンスベリア:幹がほぼなく、土から剣状の葉が立ち上がる(ロゼット型)
- ドラセナ:幹が立ち上がり、幹の先端に葉が束になって付くことが多い
もう一段精度を上げる:株元と葉の“束感”
■サンスベリアは、株元から葉が“扇”みたいに立ち上がります。
■ドラセナは、幹があって、その先で葉が“噴水”みたいにまとまることが多い。
言葉で聞くとふわっとしてますが、見てみると結構分かりやすいです。
- サンスベリア:乾燥に強く、過湿が苦手。水やりは「乾いてから」寄りでOK
- ドラセナ:明るい室内で安定。乾き方は鉢や土で変わるので、土を触って判断が確実
■ペットや小さなお子さんがいる家庭へ
観葉植物の中には、誤食で体調不良につながる可能性がある種類もあります。安全面が気になる場合は、種類が特定できてから管理場所を決めるのが安心です。
「葉先が枯れる」「斑が薄い」などの変化は、種類より環境の可能性も
ドラセナもサンスベリアも、環境で見た目が変わります。葉先が枯れるのは乾燥や水やりのバランス、斑が薄くなるのは光量不足などが絡むこともあります。
なので、見た目の変化=別種、と直結させないほうが安心です。まずは「幹の有無」「株元の出方」みたいに、変わりにくい部分で判断してみてください。
育て方のイメージとしては、どちらも「明るい室内」で安定しやすいですが、サンスベリアは特に過湿が苦手です。ドラセナは幹がある分、見た目以上に乾きやすい鉢もあるので、土の乾き方を見ながら調整していくのが失敗しにくいですよ。
観葉植物の種類がわからない/まとめ
最後にまとめです。観葉植物の種類がわからないときは、焦って名前を当てにいくより、葉・幹(茎)・樹形の3点セットで観察して、候補を2〜3個まで絞るのが一番ラクです。
あなたが今いる場所が「まったく分からない」でも大丈夫。やることを固定すると、ちゃんと前に進みます。
- 観察:葉(形/模様/質感)・幹/茎(木質/つる/節)・樹形(立つ/垂れる)
- 写真:全体・葉アップ・根元の3枚
- 検索:特徴2〜3語+「見分け方」「違い」で比較
- 照合:図鑑は“特徴文”を読む(写真の雰囲気で決めない)
- 断定が必要:園芸店/専門家へ(毒性・購入時・ギフトなど)
「名前が分かる」と管理が一気にラクになる
名前が分かると、置き場所や水やりの考え方がハマりやすくなります。逆に、名前が曖昧だと、ネットで読んだ育て方が別の植物の話だった…みたいな事故が起きがちです。
だからこそ、この記事で紹介したように「候補を絞る→照合する」の流れを覚えておくと、今後ずっと使えます。
よくある質問(FAQ)
A. 画像検索は「推定」なので、撮影条件が変わると結果がブレやすいです。特に影響が大きいのは光(色味)と背景の情報量、そして写っている葉の枚数です。
- 昼間の窓際など、できるだけ自然光で撮る
- 白い壁・床など、シンプルな背景にする
- 葉が重ならない角度で、1枚の葉がはっきり見える写真を撮る
コツは「当てる」より「候補を3〜5個出す」用途に割り切ること。候補が出たら、葉柄や節、幹の有無など構造で照合すると外しにくいです。
A. 斑入りは同じ種類でも個体差が大きく、模様の入り方で別人レベルに見えることがあります。なので、模様だけで別種と判断しないのが安全です。
照合するときは、斑よりも変わりにくい特徴(葉脈、葉柄の太さ、節の間隔、幹が木質化するか)を優先して見比べると精度が上がります。
A. 穴や切れ込みは、成長段階や光量で出方が変わることがあります。若い株や日照が弱い環境だと、切れ込みが浅いままのケースもあるので、穴だけで外すのはもったいないです。
葉の形に加えて、葉柄の太さや株全体の“構造物っぽさ”、幹(茎)の出方もセットで確認すると判断しやすくなります。
A. 迷うときは、土際(根元)を見ます。土から葉が直接立ち上がるタイプはロゼット型の可能性が高く、サンスベリアなどが代表例です。
一方で、木っぽい硬さの軸(幹)が伸びていて、その先に葉が束で付くなら、ドラセナなどの樹木寄りの可能性が上がります。写真を撮るなら「根元アップ」を1枚追加するのがおすすめです。
A. その場合は「似ている点」ではなく、違いを探すと決まりやすいです。おすすめの比較ポイントは次の4つです。
- 葉先が尖る/丸い
- 葉の付け根(葉柄)が長い/短い、太い/細い
- 葉脈が平行っぽい/網目っぽい
- つる性なら節が詰まる/間延びする
A. 多くの場合は、基本の管理(明るい室内、過湿を避ける、土が乾いてから水やり)で大きく失敗しにくいです。
ただし、毒性の確認(ペットや小さなお子さんがいる家庭)や、購入時の品種指定・ギフト用途など、断定が必要な場面では自己判断を避けるのが安全です。
その場合は園芸店・生産者など専門家に相談しつつ、公式情報も確認して「答え合わせ」するのがおすすめです。
観葉植物の種類がわからない状態から抜け出して、気持ちよくグリーンのある暮らしを楽しんでいきましょう。


