室内で元気に育つポトス育てかた日当たり水やり温度管理のコツ
ポトス育てかたで調べているあなたは、水やり頻度はどれくらい?日当たりや置き場所は室内のどこがいい?冬越しはできる?植え替えのタイミングや用土は?挿し木で増やし方は?伸びすぎたときの剪定は?肥料はいつ?葉水って必要?害虫のハダニやカイガラムシ、根腐れ、葉が黄色いときの原因まで…この辺が気になっているはずです。ここ、気になりますよね。
結論からいきます。次の3つだけ守れば、まず枯らしにくいですよ。
- 水やりは土が乾いてからたっぷり、受け皿の水は捨てる
- 置き場所は明るい室内、直射日光と冷気と暖房直撃を避ける
- 冬は水を控えめ、葉水で乾燥ケア
ここが整うと、葉が黄色い・根腐れっぽい・伸びすぎた…みたいな悩みも原因が見えやすくなります。あなたの部屋の環境に合わせて、この記事の手順どおりに調整していきましょう。
- ポトスの置き場所と日当たりの選び方
- 水やり頻度と根腐れを防ぐコツ
- 冬越しの温度管理と乾燥対策
- 植え替え・挿し木・剪定の手入れ手順
ポトス育てかたの基本管理
まずは「置き場所・水やり・冬越し・湿度・肥料」の5つを押さえると、ポトスは一気に安定します。
難しいことはなくて、やることはシンプル。ここで土台を作っておくと、後半の植え替えや挿し木もスムーズですよ。
日当たりと置き場所のコツ
ポトスって、室内グリーンの中でもかなり「環境の許容範囲」が広い部類なんですが、元気に育てたいなら置き場所はやっぱり重要です。
いちばん大事にしているのは、直射日光は避けるけど、光量はケチらないってこと。夏の窓辺の直射は葉焼けしやすくて、葉が茶色くパリッと傷むことがあります。これ、見た目のダメージだけじゃなくて、回復にも時間がかかるので最初から避けたいところです。
おすすめはレースカーテン越しの窓辺、または窓から少し離した「明るい室内」。明るいけど直射は当たらない状態がベストかなと思います。

逆に暗すぎる場所だと、日照不足でツルがひょろ長く伸びたり、葉が小さくなったり、葉が間引かれてスカスカに見えたりします。斑入りの品種なら、斑が薄くなることもありますよ。
室内で置き場所を決める手順
「どこがいいか分からない」ってときは、まず日中の明るさでざっくり候補を2〜3箇所に絞って、1〜2週間ずつ試すのがおすすめです。
変化を見るポイントは、葉色・新芽の出方・土の乾くスピード。明るい場所ほど乾きも早くなるので、水やりの感覚も一緒に整ってきます。
- 窓際はレース越しの光が当たる位置が基本
- エアコンの風が直撃する場所は避ける
- 暗めの部屋なら、日中だけでも明るい部屋へ移動
あと、見落としがちなのが「風」。風通しがまったくない場所は、土が乾きにくくなって根腐れのきっかけになりやすいです。ただし、換気扇やエアコンの風が直撃するのも乾燥ストレスになりやすいので、風はふんわり流れるくらいがちょうどいいですね。
冬は夜の窓際が冷え込みやすいので、窓から少し離すだけでもダメージが減ります。日中に日当たりを取って、夜だけ部屋の内側に寄せるのもアリ。置き場所が決まると管理がラクになりますよ。
水やり頻度とタイミング
ポトスの水やりでいちばん多い失敗は、実は「水をやらなさすぎ」よりやりすぎです。毎日水をあげたくなる気持ち、分かるんですよ。
葉がしおれて見えると「水足りない?」って焦るし。でもポトスは基本的に、土の表面が乾いてからたっぷりがいちばん安定します。

指を第一関節くらいまで軽く土に入れてみて、表面だけじゃなく少し下まで乾いていたら水やりOKにしています。鉢底から水がしっかり出るまで与えて、受け皿に溜まった水は必ず捨てます。これを徹底すると根腐れリスクがかなり下がりますよ。
季節で変わる水やり頻度の考え方
水やり頻度は「季節・室温・鉢の大きさ・用土・風通し」で変わるので、回数を丸暗記しないほうがうまくいきます。春〜夏は生長期で水をよく吸うので乾きも早い。
秋は徐々にペースダウン。冬は休眠寄りになるので、乾いてからさらに数日あけるくらいでちょうどよくなることが多いです。
- 土がまだ湿っているのに足してしまう
- 受け皿の水を溜めっぱなしにする
- 寒い時期に夏と同じ感覚で与える
よくある症状別の見分け方
ここ、気になりますよね。「葉がしおれた=水切れ」って思いがちなんですが、実は根が傷んで水を吸えていないケースでもしおれます。
見分けるポイントは、土の状態とニオイです。土がいつまでも湿っている、嫌なニオイがする、葉が黄色く落ちる、茎が柔らかくなる…この辺は根腐れ寄りのサインかも。
逆に、水切れは土がカラカラで軽く、葉が全体的に元気がないけど水をやると戻りやすいことが多いです。
症状の目安と対処(一般的な目安)
| 症状 | 起こりやすい原因 | まずやること |
|---|---|---|
| 葉がだらんと垂れる | 水切れ / 根腐れ | 土の乾きとニオイを確認 |
| 葉が黄色く落ちる | 過湿 / 寒さ / 日照不足 | 置き場所と水やり間隔を調整 |
| 土が乾かない | 用土の排水性不足 / 風通し不足 | 受け皿の水を捨て、風を通す |
| 葉先が茶色い | 乾燥 / 肥料過多 | 葉水、肥料を控える |
水やりの基本は、実は大学の園芸情報でも同じ方向性で案内されていて、「乾いたら与える」「過湿は根腐れに繋がる」っていうのが王道です。(出典:Penn State Extension『Pothos as a Houseplant』)
そして大事な注意点。この記事の頻度や見分けは、あくまで一般的な目安です。あなたの部屋の環境で変わるので、まずは「乾いたらたっぷり」を基準に、1〜2ヶ月で自分のペースに寄せていくのがいちばん安全です。
冬越しの温度管理と注意
ポトスは熱帯〜亜熱帯の植物なので、冬越しでいちばん効くのは温度です。
一般的に、室温は5℃以上(できれば10℃以上)を意識すると安定しやすいです。数字はあくまで目安なんですが、「人間が寒いと感じる場所は、植物も基本つらい」と思っておくと外しにくいです。

冬に調子を崩す典型パターン
冬にやりがちなのが、日中は窓辺で日光浴させて、夜もそのまま置きっぱなしにすること。夜の窓際は外気で冷え込みやすいので、これだけで一気に落葉が進むことがあります。
あと意外と多いのが、暖房の風が直撃する場所。葉が乾燥してチリチリになったり、葉先だけ茶色くなったりしやすいです。
- 冷気が当たる窓際を避ける
- 暖房の風が直撃しない位置に置く
- 水やりは控えめにして、乾き方をよく見る
冬の水やりは「回数」より「間隔」
冬は生長が鈍るので、夏の感覚で水をやると根が吸いきれず、土が長く湿って根腐れに繋がりやすいです。冬は「土が乾いてからさらに2〜3日あける」を基準にしています。
週1回くらいで落ち着く家も多いですが、これは室温や鉢サイズで変わるので、回数を固定しないほうが安全ですね。
寒さで傷んだときのリカバリー
もし寒さで葉が落ちたり、黒っぽく傷んだ葉が出ても、焦って肥料を入れたり、水を増やしたりしないほうが立て直しは早いです。
基本は「暖かい場所へ移す」「水は控えめ」「明るさは確保」「葉水で乾燥ケア」。新芽が動き出す春に向けて、植物の回復力が上がる環境を作るのがいちばん効きます。
冬は「攻める」より「見守る」が正解になりやすいです。植え替えや強い剪定みたいなダメージ作業は春に回すと失敗が減りますよ。
葉水で湿度アップと害虫予防
葉水って、やるかやらないかで差が出やすいケアなんですよ。
特に室内の暖房が入る季節は空気が乾燥して、葉がホコリっぽくなったり、葉先が茶色くなったり、害虫が出やすくなったりします。
葉水は霧吹きで葉の表面や裏に軽く水をかけるだけで、湿度アップ・ホコリ落とし・害虫予防の3つに効きます。

葉水のやり方とタイミング
葉水は朝〜昼の明るい時間にサッとやります。
夜に葉が濡れたままだと、環境によってはトラブルの元になることもあるので、「夜までに乾く時間帯」が安心です。霧をまとわせる程度で十分で、びしょ濡れにする必要はありません。
害虫チェックは「葉の裏」が9割
ポトスの害虫でよく聞くのが、ハダニやカイガラムシ。
- ハダニは乾燥が好きで、葉の裏に細かい白い点々が出たり、うっすら糸が見えたりします。
- カイガラムシは白い綿みたいなものや、茶色い小さな粒みたいなものが葉柄や茎に付くことが多いです。
どっちも早期発見が超大事で、増える前なら「拭き取る」「シャワーで洗い流す」「風通しを改善する」だけで落ち着くことが多いですよ。
葉の裏を見て、白い点々や細い糸みたいなものがあればハダニの可能性があります。見つけたら早めに葉を洗い流したり、風通しを整えると落ち着きやすいです。
葉水と「土の水やり」は別もの
ここも混同しやすいポイント。葉水はあくまで葉と空中湿度のケアで、土の乾き具合とは別管理です。「葉水してるから土にも水」ってやると過湿になりやすいので注意。
逆に冬は土の水やりを減らしても、葉水で体感の乾燥ストレスを減らせるので、調子を保ちやすいです。
ペットや小さなお子さんがいる家は注意:ポトスはかじると口の中が刺激されることがあります。手の届かない場所に置くなど、配置で予防してください。
葉水は毎日じゃなくてもOKですが、乾燥する季節は「気付いたらやる」くらいの軽さで続けると、結果的に害虫予防にも繋がってラクになりますよ。
肥料の与え方と時期の目安
肥料って、与えれば与えるほど良いわけじゃないんですよね。ポトスは肥料が少なくても育ちやすいので、必要なときだけ、少なめを基本です。
つまり「葉色が薄い」「成長が明らかに止まった」「植え替えしてしばらく経って土の力が落ちた」みたいなときに、控えめにサポートするイメージです。

肥料を入れるなら春〜夏が基本
成長期の春〜夏は吸い上げが良いので、緩効性肥料(置き肥)か、薄めた液体肥料を間隔を空けて使うのが扱いやすいです。置き肥は「ゆっくり効く」、液肥は「軽くブースト」って感じなので、あなたの管理スタイルで選ぶといいかなと思います。
- 植え替え直後は土に元肥が入っていることも多いので様子見
- 追肥するなら少量からスタートして反応を見る
- 葉先が茶色い、成長が止まるなど異変が出たら一旦ストップ
肥料焼けを避けるコツ
肥料の入れすぎは、根にダメージが出て「逆に元気がなくなる」ことがあります。特に液肥は濃度が濃いと効きすぎるので、必ず製品の表示どおりに薄めること。迷うなら薄めでOKです。肥料はスパイス、主食は光と水くらいに思っておくと失敗が減ります。
肥料は入れすぎ注意:肥料焼けで根を傷めることがあります。必ず製品の用法用量を守って、迷ったら少なめが安全です。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
秋〜冬は基本ストップが安全
秋から冬は休眠寄りになるので、肥料は基本ストップ。冬に肥料を入れても吸いにくく、土に残ってトラブルになることがあるので、ここは我慢が勝ちです。春に新芽が動き出してから再開すると、ポトスも素直に反応してくれますよ。
ポトス育てかたの手入れと増やし方
ここからは「植え替え・増やし方・形を整える剪定」をまとめます。ポトスは成長が早いぶん、根詰まりや伸びすぎが起きやすいので、手入れのタイミングさえ掴めば長持ちします。できるところからで大丈夫ですよ。
植え替え時期と根詰まりサイン
ポトスは育ちが早いぶん、鉢の中でも根がどんどん回ります。1〜2年くらい育てていると、根詰まりが出ることがあって、これが「元気がない」の原因になりやすいんですよ。

根詰まりになると、根がパンパンで水や養分をうまく吸えなくなり、結果的に葉が黄色くなる・下葉が落ちる・新芽が出にくい・水をあげても土に染み込まない、みたいなサインが出やすいです。
- 水やりしても土の表面に水が溜まりやすい
- 以前より土が乾きにくい、または極端に乾きやすい
- 鉢底穴から根が飛び出している
- 葉が黄色い、落葉が増えた
- ツルの先端だけ葉が残って途中がスカスカ
植え替えの時期は、一般的に暖かくなって動き出す春から初夏がやりやすいです。真冬の植え替えは株に負担がかかりやすいので、急ぎでなければ春まで待つのがおすすめ。
どうしても冬に触るなら、室温を安定させる・水を控える・直射日光を避けるなど、かなり丁寧に扱う必要があります。
植え替えが必要か迷ったら:根詰まりサインが複数当てはまるなら、植え替え候補です。逆に、サインが少ないなら「置き場所の見直し」「水やり間隔の調整」で改善することも多いですよ。
根詰まりの考え方は観葉植物で共通する部分が多いので、もう少し深掘りしたい場合は、根詰まりの原因と予防策!植え替えの正しいタイミングも参考になります。

ここも大事な注意点。根詰まりの症状は「日照不足」や「寒さ」「過湿」と似ることがあります。見分けが難しい場合は、無理に自己判断で作業せず、園芸店など専門家に相談するのがいちばん安全です。
植え替え手順と用土の選び方
植え替えは、慣れると難しくないです。やることは「抜く」「整理する」「新しい土で植える」。これだけ。ただ、成功率を上げるコツがいくつかあるので、そこを丁寧に押さえると安心です。

- 鉢から株をそっと抜く
- 古い土を全体の1/3くらい落とす
- 黒ずんだ根や腐った根があれば清潔なハサミでカット
- ひと回り大きい鉢に、新しい用土で植え付ける
- 直射日光は避け、明るい日陰でしばらく養生
用土選びは「水はけ」と「通気」
ポトスは根が呼吸できる環境だと安定します。
つまり、用土は水はけと通気が大事。市販の観葉植物用培養土でもOKですし、自分で作るなら赤玉土と腐葉土のブレンドみたいに「乾きやすさ」と「保水」を両立できる配合が扱いやすいです。大きすぎる鉢は土が乾きにくくなるので、基本はひと回り大きい鉢で十分です。
季節別の管理目安(一般的な目安)
| 季節 | 水やり頻度の目安 | 肥料 | 置き場所 |
|---|---|---|---|
| 春〜夏 | 土が乾いたらたっぷり | 必要なら控えめに | 明るい室内(直射は避ける) |
| 秋 | 徐々に回数を減らす | 減らしていく | 明るい室内 |
| 冬 | 乾いてから数日空ける | 基本ストップ | 暖かく明るい場所 |
植え替え直後の「養生」が成功の分かれ目
植え替え直後の根は、軽くダメージを受けています。ここで直射日光に当てたり、肥料を入れたり、水を過剰にやると調子を崩しやすいです。
よくやるのは「明るい日陰に置く」「水は控えめ」「2週間は様子見」。新葉が動き出したら、だいたい成功です。
肌が弱い人は手袋推奨:ポトスの茎や葉を切ると樹液が出ます。体質によっては刺激になることがあるので、手袋を使って作業し、触れたら石けんで洗うと安心です。症状が出た場合など最終的な判断は専門家にご相談ください。
植え替え後は、根が落ち着くまで水やりを控えめにして、風通しの良い半日陰で様子を見ると成功率が上がります。
土選びと水やりの考え方をもう少し広げて知りたい場合は、サンスベリア枯らさない為の水やり頻度と土選びの基本も、鉢植え管理の共通ポイントが多くて役立ちます。

挿し木の増やし方と水挿し
ポトスの増やし方でいちばん気軽なのが挿し木です。私も、伸びすぎたツルを剪定したときに、そのまま水挿しして増やすことが多いです。

成功しやすいのは暖かい時期(春〜夏)で、寒い時期は発根が遅くなることがあります。逆に言うと、春〜夏は多少ラフにやっても根が出やすいので、初心者ほど試してほしいですね。
- 元気なツルを選んで、節の少し下でカット
- 水に浸かる下葉は取って、節が水に入るようにする
- 明るい室内に置いて、週1回くらい水を替える
- 根が数cm伸びたら土に植える
挿し木で失敗しにくくするコツ
ポイントは「節を水に入れる」「水を汚さない」「直射日光は避ける」。節から根が出るので、節がしっかり水に浸かるようにします。水が濁ると雑菌が増えて腐りやすいので、週1回は水替え。あと、日差しが強すぎると水温が上がって傷みやすいので、明るい日陰くらいがちょうどいいです。
- 根が長く伸びすぎる前(数cm)に土へ
- 植え付け直後は土を乾かしすぎない
- 最初は半日陰で慣らしてから通常管理へ
水挿し以外の増やし方もある
水挿しが手軽ですが、最初から土に挿す「土挿し」もできます。土挿しは発根が見えない分だけ不安ですが、活着すればそのまま育てられるのがメリット。
株が大きくてツルが複数あるなら、植え替えついでに株分けもできます。どれもやることはシンプルなので、あなたのやりやすい方法でOKです。
水耕栽培っぽく飾るのもアリですが、長期管理は水質や根の状態チェックが必要になります。水で育てる管理が気になるなら、モンステラの水耕栽培をずっと続けるための管理法は考え方が近いので参考になります。

カット作業は樹液に注意:挿し木で切った断面から樹液が出ることがあります。肌についたら水でよく洗い流してください。心配な場合は手袋が安心です。体調に異変が出た場合は最終的な判断は専門家にご相談ください。
剪定でこんもり育てる方法
ポトスはツルが伸びやすいので、放っておくと「伸びすぎてスカスカ」になりがちです。ここ、気になりますよね。
見た目が間延びするとテンション下がるし、インテリア的にも「もうちょいこんもりしてほしい」ってなります。
剪定の目的は、見た目を整えるだけじゃなくて、風通しを良くして株を若返らせることにもあります。

こんもりさせるなら「切り戻し+挿し木」のセット
こんもり仕立てにしたいなら、伸びたツルを切り戻して、切ったツルは挿し木に回すのがいちばん効率的です。剪定した場所から脇芽が出て、葉数が増えていくので、結果的にボリュームが出ます。さらに挿し木苗を元の鉢に足していけば、密度が上がって「完成形」に近づきますよ。
- 伸びたツルは「節」を意識して切る
- 切ったツルは挿し木で増やして鉢に戻す
- 風通しを確保して蒸れを防ぐ
剪定のタイミングとやりすぎ防止
剪定のタイミングは、生長期の春〜夏が動きやすいです。冬は無理に切りすぎず、軽く整える程度にしておくと失敗が減ります。特に冬は回復が遅いので、バッサリ切るなら春に回すのが無難ですね。
剪定後に気を付けること
剪定後にやりがちなのが「頑張ったから肥料を入れる」。これ、逆効果になりやすいです。剪定直後はまず環境を安定させて、明るさと水やりを整える。新芽が動いてから必要なら肥料、という順番のほうが安全。あと、切り口から樹液が出るので、触れたら手を洗うのも忘れずに。
支柱や壁面で育てる場合
ポトスは登らせても育ちます。支柱で立体感を出したい場合も、基本は同じで「光量」「水やり」「風通し」。ツルが長くなりすぎたら剪定して、姿をコントロールすると見た目が崩れにくいです。
剪定は怖く見えるかもしれませんが、ポトスは回復力があるので、ポイントを押さえれば大丈夫。少しずつ、切る量を調整しながら慣れていくのがいちばんですよ。
ポトス育てかたの要点まとめ
最後に、ポトス育てかたで迷いやすいところをギュッとまとめます。ポトスは丈夫なので、ポイントさえ押さえれば立て直しも効きます。
逆に言うと、なんとなくで管理していると「たまに不調になる」を繰り返しやすいので、ここだけは覚えておくとかなりラクになります。
迷ったらこの順番で見直す
調子が悪いとき、「光→水→温度→湿度→肥料」の順で見直しましょう。光が足りないと成長が止まりやすいし、過湿は根に直撃しやすい。冬は温度の影響が強い。湿度は葉水で調整しやすい。肥料は最後、って考えると大体外しません。
- 日当たりは明るい室内、直射日光は避ける
- 水やりは土が乾いてから、受け皿の水は捨てる
- 冬越しは寒さと乾燥に注意し、無理に動かさない
- 植え替えは根詰まりサインが出たら春〜初夏が安心
- 挿し木と剪定をセットにすると、増やせて形も整う
よくある「これってどうする?」
1.葉が黄色いとき:過湿、寒さ、日照不足が多いです。まずは土の乾き具合と置き場所の冷え込みをチェックして、数日〜1週間単位で変化を見てください。
2.根腐れが心配なとき:水やりを止めるだけで改善することもありますが、状態が悪いと植え替えが必要になることもあります。
よくある質問(FAQ)
- 毎日じゃないです。基本は土の表面が乾いてからたっぷり与えます。毎日やると土がずっと湿りがちになって、根腐れのきっかけになりやすいんです
- 目安としては、指で土を触ってサラッとしていたら水やりOK。鉢底から水が出るまで与えて、受け皿に溜まった水は捨ててください。
- 春〜夏は乾きやすいので頻度が上がりやすいですが、秋から冬は吸水が落ちるので回数を減らすのが鉄則です。水やりは回数を固定するより、乾き具合で判断した方が失敗が少ないですよ。
- いちばん安定するのは、レースカーテン越しの窓辺みたいな「明るいけど直射日光が当たらない場所」です。
- 直射日光は葉焼けの原因になりやすいので避けたいところ。一方で暗すぎると日照不足でツルが間延びしたり、葉が落ちたりしやすいです。
- あと盲点なのがエアコンの風。暖房・冷房どちらも直撃すると乾燥や冷えで調子を崩しやすいので、風が直接当たらない位置に置くのがおすすめです。
- 一般的な目安としては5℃以上(できれば10℃以上)です。数字はあくまで目安ですが、寒さが続くと葉が落ちやすくなるので、冬は暖かい部屋で管理するのが安全です。
- 日中に窓辺で日光浴させるのは良いのですが、夜の窓際は冷え込みやすいので、そのまま置きっぱなしは避けた方が安心です。
- 病気というより、環境ストレスのサインであることが多いです。原因として多いのは過湿(根腐れ寄り)、寒さ、日照不足。この3つが定番です。
- まずは土がいつまでも湿っていないか、窓際で冷えていないか、暗すぎないかをチェックしてください。
- 葉が黄色いのが数枚で、他は元気なら様子見で落ち着くこともあります。逆に、連続で黄色くなる・茎が柔らかい・土が臭うなどが重なるなら、根のトラブルを疑って早めに対処した方がいいかもです。
- 根腐れは「水をやったのに元気が戻らない」「土が乾かない」がセットになりやすいです。具体的には、土がずっと湿っている、嫌なニオイがする、葉が黄色く落ち続ける、茎が柔らかい…この辺が揃うと怪しいです。
- 軽い段階なら水やりを止めて風通しを良くするだけで改善することもありますが、状態が進んでいる場合は植え替えが必要なこともあります。無理に自己判断せず、最終的な判断は専門家にご相談ください。
- 毎日必須ではないですが、乾燥しやすい季節はかなりおすすめです。葉水は湿度アップと害虫予防に効きます。特にハダニは乾燥が好きなので、冬の暖房シーズンは「気付いたら葉水」くらいでOK。
- ただし夜に葉が濡れっぱなしになるのは避けたいので、朝〜昼にサッとやって夜までに乾くのが理想です。
- 基本は春〜夏の成長期に、少なめでOKです。観葉植物用の土には元肥が入っていることもあるので、植え替え直後は様子見でも大丈夫。追肥するなら、緩効性肥料を置くか、薄めた液体肥料を間隔を空けて与えます。
- 肥料の入れ過ぎは肥料焼けで根を傷めることがあります。必ず製品の用法用量を守ってください。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
- 秋〜冬は吸いにくいので、肥料は基本ストップが安全です。
- これは剪定で整えるのがいちばん早いです。伸びたツルを節を意識して切り戻すと、切った場所の近くから脇芽が出て葉数が増えやすくなります。
- さらに、切ったツルを挿し木にして増やして、同じ鉢に戻せば密度が上がって「こんもり」しやすいです。剪定は春〜夏が動きやすいので、思い切るならこの時期が安心ですよ。
- 初心者なら水挿しがやりやすいです。根が見えるので安心感があります。節を水に入れて、週1回くらい水を替えて、根が数cm出たら土に植える。これでOK。
- 土挿しは発根が見えない分不安ですが、活着すればそのまま育てられるメリットがあります。あなたが「見える安心」を取るなら水挿し、「手間少なめ」を取るなら土挿し、って選び方で大丈夫です。
- 毎年必須ではなく、目安は1〜2年に1回くらいです。根詰まりサイン(鉢底から根が出る、水が染み込みにくい、葉が黄色い、乾きが極端など)が出たら植え替え候補。サインがないなら、無理にやらなくてもOKです。
- 植え替えの適期は春〜初夏。真冬は負担が大きいので、急ぎでなければ春まで待つのが安全です。
室温や日当たりは家によって全然違うので、この記事の数値や頻度はあくまで一般的な目安として使ってください。正確な情報は各資材メーカーの公式サイトをご確認ください。判断に迷うときや症状が強いときは、園芸店など専門家に相談するのがいちばん安全です。


